島情報−103

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               中学生に実験をしてみせる プライス博士

講 演 会


  「沖縄科学技術大学院大学設置促進県民会議訪問講演会」
(主催 沖縄科学技術大学設置促進県民会議)が2月6日、与那国中学校(島袋 隆校長)で行なわれた。

  これは、次代を担う若者が科学技術に興味を深め、人材の育成につなげることが目的。
生徒らは、3年後に開学する同大学の啓蒙を兼ねた生の科学実験の講演(実演)に関心を寄せた。離島の生徒にとっては、世界トップクラスの研究、教育などを行なう大学院大学について理解を深める機会となった。

  大学院などで、国際的に活躍する講師のメリー・アン・プライス博士(女性)が「生物の不思議〜DNAから学ぼう」で講演。実際に器具を使用、バナナからDNAを取り出す実験をして見せ、指紋鑑定のフインガープリンティング実験を試みた。

  どんな生き物にもDNAはあると話す博士の説明に生徒らはうなずきアルコール、蒸留水、紙コップ、試験管などの身近な道具を使っての実験に興味をよせた。同博士は事件の指紋鑑定にも役立つことにも触れた。生徒達は研究者との交流を通して科学技術を身近に感じたようだ。
                                    田頭(たがみ) 瑠都(るつ) (2009.2.8)