島情報−137

 前回の島情報へ〕  次回の島情報へ〕   これまでの島情報

赤瓦の屋根

 赤い瓦を白い漆喰でかためたオキナワ伝統の赤瓦の屋根は 沖縄本島から八重山諸島まで広く残っています。むかしはいっぱいあったけれど 価格が高いのと 台風の強い風にやられて だいぶ減ったそうです。それでも那覇の首里城や 宮古島の空港など 鮮やかな建物も建てられています。街並みでは竹富島でしょうか。島民みんなで清掃と保存に努めているそうで 砕いたサンゴの白い道と赤い屋根のコントラストは見事です。           

 この島にも けっこう赤瓦の家は残っていて 住人は大事にしています。瓦がいたむと漆喰を塗り直して補習するのですが これがかなり大変な難しそうな作業で 赤瓦がへるのも止むを得ないことなのかもしれません。

 台風11号が近づいてきています。夕方はあちらこちらの家で 台風対策をしている音が聞こえてきました。台風接近・通過・そして去ったあとも あなどれません。暴風域から抜けても 激しい雨と同時に 吹き返しの猛烈な風が吹き荒れたりするからです。停電・断水・雨漏り・落雷・携帯電話も何日か全く通じない時もありました。

 様々な台風にも耐え 大切に残されてきた赤瓦の屋根 〜 すごい!の一言です。
                                 伊藤 典子 ( 2010.9.18 )