島情報−50

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職場体験学習

 与那国中学校の2005年度の職場体験学習が 今年は9月14日(水)から9月16日(木)までありました。弊社には女子中学生3人(全員3年生)がちょっぴり緊張した様子でやってきました。中学生を受け入れて3年目ですが 毎年生徒たちの素直さと優しさに心打たれます。今年は2トンのタンク洗い・塩袋のラベル貼り・にがりのボトル詰め・塩の袋詰め、そして草刈りも手伝ってもらいました。
 どのように体験してもらうのが より良いのか 仕事という意味をどのように伝えればいいのか 考えながら手探り状態でやってきましたが 受け入れるこちらのほうが学ぶものが多いというのが事実です。与那国中学校は一年から三年まで各一クラスしかなく全校生徒約50名という学校です。
 3人の健やかな将来を祈っています。

メッセージ
 与那国中学校 3年1組 神山小百合
 私は、この与那国島が好きです。この島に生まれて本当に良かったと思っています。
もちろん、こんな小さな島なので不便な事はいっぱいあります。でも私は、この島が小さいおかげで、いろいろな事が体験できたし、友達もいっぱいできたし、いろいろな人と知り合いになれました。今回の体験学習もそんな素晴らしい体験の中の一つです。
 私は将来 出版社に勤めたいと思っています。ということは島を離れる事になります。
 本当は離れたくなく、一生ここで暮らしたいですが、やりたい事をあきらめることはそれ以上にいやです。でも、絶対にいつかはここに戻ってこようと思います。
 これからどんどんやりたい事がかわるかもしれないけれど、すべてやりとげて、この島に戻ってきたいです。
 それが私の夢です。  
 
 与那国中学校 3年1組 花城理子
 私は、実をいうと最初は塩工場へは行きたくないと思っていました。話で とってもきつい仕事だとか 神経をつかう仕事だと聞いていたので私には合わないと考えていました。
 1日目の職場体験はタンク洗いで大丈夫なのかと心配でたまりませんでした。でもタンクに入ると思っていた以上に 大丈夫で きついよりも楽しいと思う方が大きかったです。
 一番、きつかったものといえば、にがりをペットボトルにつめることでした。同じ動きだったけど体力的にもこれが本当にきつかったです。
 塩工場でいろいろな体験をすることで私は、ものの見方が少し変わりました。どんなにきつい仕事やつらい仕事でも 嬉しくなることだって 楽しくなることだってあるんだなあと思いました。仕事の後のたった一杯の麦茶でもがんばったなあと思えて またがんばろうという気持ちになりました。
 どんなにきついと思っている仕事でもやってみないとその職場の大変さや楽しさなんて分らないと 3日間の体験を通して分りました。  

 与那国中学校 3年1組 我那覇瑛子
私はまだ将来の事とか まだよくわかんないけど、でも来年は島を出て、高校に行って、今までとは全く違う生活を送る事になると思います。
大人になって与那国には帰ってこないかもしれないけど、でも今は与那国の青い空とか海とか、友達とか全部大好きです。それは高校に行っても大切にしたいと思うし とても誇れる事だと思います。
だからもっと色んな人に与那国の事を知ってほしいなぁと思います。残り半年ぐらいしかないけど、楽しくいきたいです。