島情報−88

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『与那国島・海洋タウンミーティング2008』
    〜海とともに切り拓く、島と日本の豊かな未来〜

 11月9日与那国町保健センター(祖納)で講師に東海大学海洋学部准教授/海洋政策研究財団研究員の山田吉彦氏を迎えて「与那国島・海洋タウンミーティング2008」が開催された。

 合計6,852の島々から成り立つ島国「日本」。そして日本の海域の大部分を支えている離島。昨年新たに成立した海洋基本法に基づき、これからの海洋立国のあり方をみんなで考えるいい機会になった。

 基調講演は、東海大学海洋学部准教授/海洋政策研究財団研究員 山田 吉彦 氏を迎えて『国境の島・与那国と海洋立国ニッポン』。この講演で来場者にも分り易く離島の現状・これからのあり方を学ぶことができた。

 講演を受けて、次に行われたパネルディスカッションでは、漂着ゴミや、離島圏における移動コスト、日本における外交的な国境離島の意味など広い問題について話し合われた。来場者も熱心に参加し挙手して意見や質問をするなど、会場全体での活気あるディスカッションとなった。

【講師プロフィール】山田吉彦(やまだよしひこ)

1962(昭和37)年千葉県生まれ。学習院大学卒業。経済学博士。
金融機関を経て日本財団(日本船舶振興会)に勤務。
現在、東海大学海洋学部准教授、海洋政策研究財団研究員。
海上保安体制、現代海賊問題等に詳しく、各方面で活躍中。
著作に『日本の国境』、『海賊、マラッカの風の中で』、『天気で読む日本地図』、『海のテロリズム』など。
                      松尾 メグミ(2008.11.11