島情報−93

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駅伝大会
 

  12月14日日曜日。
  小雨のぱらつく風の強い日だった。第34回与那国島一周駅伝大会が開催された。
出場チームは9組。比川・久部良南A・B・久部良北・西3・西2・西1・東2・東1。9区にわかれて競う、アップダウンの激しいコースを走者はほぼ全力で、自分の区間を駆け抜けるのだが、同じコースで競われる「与那国島一周マラソン大会」と比べスピード感はもとより緊迫感と応援にかける声援が明らかに違う。それは各公民館・地区で競っているという看板がそうさせている。
  沿道にたつ応援の人々も 「 トップとの差はまだ射程距離だ!」 「 比川チームと西1が最下位争いだ!」 と携帯での情報収集しながらリアルタイムに現況を把握し、かなり白熱した声援をおくる。
  本当の醍醐味は、その晩に行われる反省会や祝勝会を兼ねた「バリヌシ」にあるといえる。お互いの健闘を称えることはもちろんだが他チームの細かい分析や、次回大会に向けての傾向と対策を綿密に練る。

  しかし、スブグトゥ(勝負事)好きの与那国島の人々は何に対しても激しく燃え、それがまた島の活気のもとになる。雨混じりの冷たい風をものともしない熱気あふれる一日となった。

  結果は以下
1位久部良南B組、2位久部良南A組、3位久部良北組、4位西3組、5位東2組、6位東1組、
7位西2組、8位比川、9位西1組。
                                   松尾 メグミ(2008.12.19 )